機械を買う。その先に、学ぶ時間があった。
ICT施工こそ、利益を生むための設備投資。その考えを現場で実践してきたのが、南開建設のICTへの挑戦です。導入当初は、ICT建機を使いこなす十分な知識もありませんでした。それでも、作業を効率化できるなら必要な投資だと考え、購入に踏み切りました。
覚えるべきことは、機械の操作だけではありません。現場で動かし、設定を確かめ、測量やデータのことまで学ぶ。日中の仕事を終えてからも、勉強と練習を重ねる日々が約1年続きました。
工程全体を、自分たちの技術にする。
測量、3次元設計データの作成、施工計画、現場の施工、仕上がりの確認。ICTをそれぞれの工程に取り入れ、機材のセッティングにも自分たちで取り組むようになりました。
機械が持つ機能を、現場の生産性と利益に結びつける。そのための判断や工夫を積み重ねてきたことが、南開建設の技術の土台です。操作に加え、設定や工程の組み方まで学ぶ経験が、仕事の幅を広げてきました。
日々変わる現場が、学びの場になる。
天候や土の状態、地形に合わせて、機械の設定や作業の進め方を考える。試して、確かめ、次に活かす。自然条件が変わる現場では、こうした試行錯誤を毎日重ねています。
利益を生むICT施工を実践する中で、技術も、判断する力も磨かれる。私たちは、実践する現場こそ最高の学びの場だと考えています。
測量から施工までの流れを見る ↗
学んだ経験を、次に挑戦する人へ。
導入を重ねる中で、建機の販売業者から、ほかの土木会社のICT導入を支える相談を受けるようになりました。講習会などを通じ、自分たちが学んできた知識を共有する取り組みにもつながっています。
ゼロから学ぶ大変さを知っているからこそ、まずは触れてみてほしい。技術への入り口を広げながら、私たち自身も学び続けていきます。
