STORY 03 / AGRICULTURE

土をかぶせる前に、
農家の未来を支える仕事がある。

完成すると、見えなくなる場所。
その工程が、これからの畑の使いやすさを支えます。

作土層を敷く前に、ストーンクラッシャーで基盤層を破砕している施工状況
基盤層の大きな石を、覆土前に細かく砕く施工。

石の問題は、畑の表面だけにあるとは限らない。

耕すたびに石が出る。石拾いに時間がかかる。根が深く伸びにくい。こうした悩みの原因が、作物を育てる土の下に残る大きな石にあることがあります。

農地造成では、基盤を整え、その上に作物を育てる「作土層」を敷きます。この作土層の下にある基盤層に大きな石が残っていると、深耕で石が上がってきたり、根の伸びを妨げたりする場合があります。

基盤層に直接手を入れられる、覆土前の工程。

南開建設が大切にしているのは、基盤を整えた後、作土層を敷く前に、ストーンクラッシャーで基盤層の上部を破砕することです。大型トラクターの後方に装着した機械で石をその場で細かく砕き、破砕状態と仕上がりを確認してから覆土します。

左側は大きな石が混じる基盤層、右側は細かく破砕した基盤層
左:大きな石が混じる基盤層右:細かく破砕した基盤層
01

基盤を整える

作土層を敷く前の状態へ。

02

基盤層の石を砕く

対象の層に直接施工。

03

確認し、覆土する

仕上がりを確かめて次へ。

基盤層が露出している段階なら、対象の層へ機械を直接入れられます。完成後に同じ施工をしようとすると、上の作土層を取り除くなど、大きな手間が必要になります。

深く耕しても、大きな石が上がりにくい畑へ。

将来の深耕で触れる範囲を見据えて、大きな石をあらかじめ細かく砕いておく。石拾いの重労働や、農機の刃などにかかる負担を減らすことを目指す考え方です。

施工する深さは、将来の耕し方も踏まえて検討します。石の量や硬さに応じて速度や深さを調整し、砕け具合を確認しながら進めます。

水を蓄え、根が伸びる環境を考える。

基盤層の大きな石を細かく砕き、土と混ざり合う層に整える。根が伸びる空間や水を保持する土の層を広げ、干ばつに備えることも、この施工で目指していることです。

保水性や根の伸び方への効果は、土質・排水・破砕状態・作物によって異なります。現地の条件と営農計画に合わせて施工内容を検討します。

完成した日の先に、何年も続く農業がある。

破砕した基盤層は、作土層を敷けば見えなくなります。それでも、その仕事が目指すのは、畑を使う人の負担を減らし、作物が育つ環境を整えること。

土をかぶせる前に、土の下まで考える。それが、南開建設が基盤層への施工を大切にする理由です。

石を砕く仕組みを3Dと動画で見る ↗

LET’S BUILD TOGETHER

これから造成する畑の、
基盤層について。

造成計画や現地の状態を伺い、施工する層・深さ・工程を検討します。既存の畑の石礫破砕もご相談ください。

基盤層破砕について相談する
南開建設の現場

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